2025年2月
最近の「AI」の進展はすごいものがありますね。これについては35年前のいわゆる「第2時AIブーム」の時に少し関わりかけたことがあるので、感無量です。ただ、当時「AI」というと、ロジカルなAIのことで(「第5世代コンピュータ」ということで一世を風靡しました。「Prologプログラミング」とかどこへ行ってしまったのでしょう)、今日「AI」と言っているディープラーニングの元になったニューラルネットワークは、「ニューロ」と呼ばれて「AI」とは別のくくりでした。なので、今でもちょっと違和感があります。いつの間にニューロがAIのことになってしまったのでしょう?
Google翻訳も、10年前は日本語を英訳させても、「確かに英語の単語は並んでいるけど」という意味不明の英文にしてくれていましたが、最近は、自分で英文を書くよりもよほど格調高い文章を書いてくれるので、少し詰まると日本語を入れてGoogle翻訳してもらってコピペしています。
それから、Zoomのオンライン会議をすると、音声認識、内容認識して要約した議事録を自動作成して終了後すぐに送ってくれますね。驚きました。固有名詞は聴き間違えていることはよくありますが、内容は結構うまく要約してくれていて、大したものです。
周りでは「報告書の文章を作ってもらった」とか喜んでいる人が大勢いて、「そのうち実験データを入れたら自動的に報告書を作ってくれて楽できるかな」とか無邪気に言っていますが、それって我々(今報告書を書いているような技術者)が要らなくなるということだ、という考えはまだ無いようです。
そのうち、実験をする技術者が居て、あとは開発の大きな方向性を決める上級管理職が居れば十分になりそうですね。その次には、実験はロボットがやるようになって、大きな方向性こそAIがビッグデータを使って判断した方が良い、ということになったら、会社に人間は要らないようになるのでしょうか。人間は感性とか直感で補完することが役割になるのかもしれませんね。
最近の「AI」の進展はすごいものがありますね。これについては35年前のいわゆる「第2時AIブーム」の時に少し関わりかけたことがあるので、感無量です。ただ、当時「AI」というと、ロジカルなAIのことで(「第5世代コンピュータ」ということで一世を風靡しました。「Prologプログラミング」とかどこへ行ってしまったのでしょう)、今日「AI」と言っているディープラーニングの元になったニューラルネットワークは、「ニューロ」と呼ばれて「AI」とは別のくくりでした。なので、今でもちょっと違和感があります。いつの間にニューロがAIのことになってしまったのでしょう?
Google翻訳も、10年前は日本語を英訳させても、「確かに英語の単語は並んでいるけど」という意味不明の英文にしてくれていましたが、最近は、自分で英文を書くよりもよほど格調高い文章を書いてくれるので、少し詰まると日本語を入れてGoogle翻訳してもらってコピペしています。
それから、Zoomのオンライン会議をすると、音声認識、内容認識して要約した議事録を自動作成して終了後すぐに送ってくれますね。驚きました。固有名詞は聴き間違えていることはよくありますが、内容は結構うまく要約してくれていて、大したものです。
周りでは「報告書の文章を作ってもらった」とか喜んでいる人が大勢いて、「そのうち実験データを入れたら自動的に報告書を作ってくれて楽できるかな」とか無邪気に言っていますが、それって我々(今報告書を書いているような技術者)が要らなくなるということだ、という考えはまだ無いようです。
そのうち、実験をする技術者が居て、あとは開発の大きな方向性を決める上級管理職が居れば十分になりそうですね。その次には、実験はロボットがやるようになって、大きな方向性こそAIがビッグデータを使って判断した方が良い、ということになったら、会社に人間は要らないようになるのでしょうか。人間は感性とか直感で補完することが役割になるのかもしれませんね。